2026-05-13
2025年5月、Village AIは株式会社AVEの舟生代表と熊谷さんを対象に、Claude Codeハンズオンを実施しました。テーマは「自社業務にAIを組み込む人になる90分」。プログラミングの知識もコードを書く力も、一切不要なワークショップです。
ChatGPTに質問して「便利だな」で終わる。メールの下書きはさせているけど、仕事の構造は変わっていない。「AIを使わなきゃ」と思いながら何から始めればいいか分からない——そんな経験は珍しくありません。その理由はシンプルで、AIに「聞く」ことには慣れていても、「やらせる」ことにまだ慣れていないからです。この差が、1年後の景色を大きく変えます。
難しそうに聞こえますが、Claude Codeを動かすのに必要な概念は3つだけです。
チャットと違い、ファイルを作ったり、処理を走らせたりできます。「話しかけるだけ」のAIではなく、実際に手を動かすAIです。
指定したフォルダの中だけで作業します。会社の他のファイルには絶対に触れないため、安心して試せます。
「採用のプロ」「営業のプロ」など役割を与えると、その専門家として動いてくれます。何体でも作れて、使い続けるほど育っていきます。コツは「優秀なインターンが来たときのように接すること」。完璧な指示でなくて大丈夫。「とりあえずこれやって」で始めて、返ってきたら「ここが違う」とフィードバックする——そのやり取りそのものが仕事のワークフローになります。
ワークショップは大きく2つのハンズオンで構成されました。
参加者それぞれが自分の名前・職種・主な業務・会社のミッションをプロンプトに入力し、Claude Codeに貼り付けてEnterを押すだけ。処理が走り始めると、画面の中でAIが実際にファイルを作り、動いている様子がリアルタイムで見えます。AI社員の構築処理が走っている待ち時間を使い、椎橋がその場でライブデモを実施。「某企業風のデザインでAVE社のWebサイトを作って」と指示するだけで、Claude Codeが実際にHTMLを書き上げ、ブラウザで開くとそのテイストのWebページが目の前に現れました。
次のハンズオンでは、参加者が「自分の作りたいもの」を自由に選んで制作。自社サービスのLP、登壇資料、SNS投稿カレンダー、営業提案書、自己紹介ページ、競合比較表——6つのお題から選んで実際に手を動かしました。「一発で決めようとしない、対話で育てる」——まず曖昧に出して、返ってきたものを見て修正する。そのサイクルを体験することが今回の最大のゴールでした。
ワークショップの最後にお伝えしたのは、シンプルな一文です。「私が普段やっている仕事を整理して、あなたたち(AI社員チーム)に移管できるものを提案してください」——これをClaude Codeの新しいセッションに貼り付けるだけ。何を任せるかを考えるのも、棚卸しするのも、AI社員の仕事です。自分でリストアップしなくていい。
AIの習得が早い人の特徴は「とりあえず試す」ことです。うまくいかなくても全部経験値。自社業務にAIを毎日取り入れる、使う側でいる、止まらない——この3つだけで、1年後の自社の仕事の景色は確実に変わります。Village AIでは今後も企業向けのClaude Codeハンズオンを実施しています。ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。