2026-05-07
今回は株式会社MomentumStudio代表・小柳孝一さんをお迎えし、Claude Codeを使ったAI社員構築のハンズオンを実施しました。MomentumStudioは、BtoBセールス・マーケティング支援を主軸に、営業代行やインサイドセールス代行、ホワイトペーパー制作、AI導入支援などを手がける会社です。
小柳代表は、Claude Codeの存在はすでに知っていました。「便利そう」という認識もあった。それでも、ワークショップ当日まで一度も触れていなかった──「使い方がわからない」という状態がずっと続いていたからです。
一方で、Claudeのチャット機能は独自に使いこなしていました。事業に関する情報をClaudeに学習させ、出てきた出力をターミナルに貼り付けてコードを動かす。開発ツールとして自力でワークフローを組み上げていたのです。「知っているのに踏み出せない」という状態が、今回のワークショップの出発点でした。
Claudeチャットは「答えを返してくれる」ツールです。「この処理はどう書けばいい?」と聞けば、コードを教えてくれる。でも動かすのは自分です。その出力をコピーして、ターミナルに貼り付けて、実行する──小柳代表はその手順を毎回繰り返していました。
Claude Codeはその「間」をなくします。「この処理を実行して」と言えば、AIが自分で動いて、ファイルを作り、処理を走らせます。チャットで出力されたコードをコピーして貼り付ける手順が、そのままなくなる。これがClaudeチャットとClaude Codeの一番の違いです。
セッションで整理した事業情報や開発の文脈を、そのままプロンプトに書き込みます。名前・職種・主な業務・会社のミッション。これをClaude Codeに貼り付けると、AIがその情報をもとにAI社員チームを自動で構築し始めます。画面にはコードが流れ、ファイルが次々と生成されていきます。チャット画面では絶対に見られない光景です。
「営業のプロが欲しい」「開発の相談役を追加したい」と気づいたとき、そのまま言葉で追加するだけでAI社員チームが拡張されます。最初から完璧に揃える必要はありません。使い込みながら必要な役割が見えてくる──その感覚を体で覚えることが、長く使い続けるための鍵です。
ハンズオンを終えて、Village AI側からひとつ提案をしました。「これまでClaudeチャットに学習させてきた内容を、一度整理してもらいましょう」。Claudeチャットに「これまであなたに学習させてきたことを整理して」と投げると、蓄積した事業情報や開発の文脈がまとまって出力されます。その内容を、今日からClaude Codeに読み込ませる──という流れです。
同時に、これまでどんな開発に取り組んできたかの棚卸しも行いました。自動化スクリプトのような軽いものではなく、ちゃんとしたシステムを作ろうとしていた。その試みがClaude Codeによってどう変わるか、を確認するためでもありました。
「チャットで積み上げてきた文脈が、実行できるAIに乗り移る」という感覚は、AI初心者の方には生まれません。Claudeチャットをすでに使い込んでいた小柳代表だからこそ、このセッションの中で手応えを感じていただけました。
セッション中、小柳代表からこんな言葉が出ました。「いちいちチャットで聞いて、そこで出力された内容をターミナルに貼って開発していたから、それをしなくていいんですね」。
この一言が、今回のセッションのすべてを表していました。Claudeチャットを使い込んでいた人ほど、Claude Codeが「その先にあるもの」として自然に響く。すでに積み上げてきた使い方が無駄にならず、そのまま次のステージへの土台になります。
また、「思っていたより全然難しくない。むしろ楽しい」という言葉もいただきました。「AIを使う側と使われる側で、これからの差は広がっていく」という話にもなりました。その差は能力や経験ではなく、「一度触ったことがあるかどうか」だけ。だからこそ、始めるタイミングが早いほど有利になります。
「チャットで聞いて、ターミナルに貼る」という手作業のワークフローは、Claude Codeによってそのまま一本化されます。これまでClaudeチャットで蓄積してきた文脈が、今度はAI社員として動き始める。システム開発の構想も、そのまま引き継いで発展させることができます。
Village AIは「使える状態を作る」だけでなく、「使い倒せる状態を維持・進化させる」ところまで伴走します。Claude Codeの初期環境構築にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。
Village AIでは、Claude Codeの初期環境構築を無料でサポートしています。
セットアップから最初のAI社員が動くところまで、一緒に作り上げます。