はじめに

皆さん、こんにちは！
今回は『デジタル技術とは』というテーマで、デジタル技術が社会にどのような影響を与えているかを学び、実際にAR技術を体験しました。

最初に、私たちが普段使用しているスマートフォンやインターネットなど身近なデジタル技術について生徒に知ってもらい、その上でデジタル技術の進化によって社会で求められる力が変わってきている事を伝えました。以前は「個人の頭の中でインプットできる力」が強かった時代ですが、今は「個人の頭の中ではなくインターネット上に保存ができ、それを参照して活用できる力」が求められる時代になっています。

体育館がサーキットに変身！

授業後半ではAR技術を活用した『マリオカートライブホームサーキット』を使った体験活動を実施しました。体育館内を実際にカメラ付きのカートが走り、画面越しにはゲーム内のキャラクターやアイテムが合成され、画面の中では「現実」と「仮想」がひとつになった不思議な体験に、生徒たちは盛り上がり、楽しく夢中になって取り組んでいました。

デジタル技術を体験から学ぶ

今回の授業を通して、生徒たちには「デジタル技術は使い方次第で自分たちのアイデアを形にできるもの」「体験してこそ理解が深まるもの」ということを感じてもらえたと思います。これからの社会では、デジタル技術を知るだけでなく、それをどう使うか、どう活かすかが問われる中で、ミライデザイン科では、今後もこうした体験型・実践型の授業を通して生徒たち一人ひとりが自分の可能性を広げられるような学びを大切にしていきます。